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登場人物が気持ちベラベラ映画オブザイヤー『天空の蜂』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー

今日の映画感想は天空の蜂です。

※ネタバレを追記しました(9/13)

個人的お気に入り度:3/10

一言感想:堤幸彦監督の集大成(悪い意味で)


あらすじ


1995年夏、最新の設備を搭載したヘリコプターが、正体不明の人物によって奪われてしまう。
テロリストの雑賀(綾野剛)は、原子力発電所を停止しなければ、遠隔操作されたヘリを稼働中の高速増殖炉に落下させるという犯行声明を出す。
しかもヘリには設計士・湯原(江口洋介)の息子が搭乗していた。
犯人探しと、子どもの救出作戦が同時に始まるのだが……




東野圭吾による、1995年に書かれた同名小説の映画化作品です。

東野 圭吾
918円
powered by yasuikamo

このブログで度々書いていましたが、自分は「登場人物が自分の気持ちをベラベラとしゃべる」邦画が好きではありません。
で、この映画は気持ちベラベラ映画オブザイヤーです

<最近のベラベラ自分の想いを語りすぎ映画ワースト3>
1位 天空の蜂←NEW!
2位 ガッチャマン
3位 ストレイヤーズ・クロニクル

誰だ!誰だ!こんな演出にしたのは!
まあ答えるまでもなく犯人は堤幸彦監督と、初めて映画の脚本を手がけた楠野一郎さんか数名いるプロデューサだったんだろうけど。本当にキツかったよ……これは……。

本作がいかに堤幸彦イズムに溢れていたかを箇条書きしてみるよ☆(ヤケクソ気味に)

(1)気持ちベラベラベラリーノ
わあ、ぜんぶせつめいしてくれるから、かんきゃくにたいしてとってもやさしいね!

(2)役者が全員オーバーアクト
舞台でやれ

(3)サスペンスシーンではスローモーション
あーハラハラドキドキするなー(棒読み)

(4)ムカつくモブキャラ
くちづけ』にいた障がい者に「この人たち全員頭やばい系でしょ?」とほざく女子高生、『イニシエーション・ラブ』の「あの人服ダッサ」とほざくおばちゃんふたり組なみに、観客の逆鱗に触れに行っているキャラが出てきます。

(5)自己主張の激しすぎる台詞
とくに主人公の妻(石橋けい)の言った「家族の定義」がキツかった。

(6)緊急時にポエムを放つ
事件が終わってからやれ

(7)論理的矛盾がある展開
ツッコミ待ちにもほどがある

(8)クライマックスにいらんシーンを入れる
あの演出はマジで意味不明

(9)クライマックスでぐるぐる回転するカメラワーク
包み監督のドヤ顔が見える、見えるぞ(見たくねえよ)

(10)まるでスポーツ実況のようなテレビの報道
例:
「あ、いま◯◯が◯◯しました!」
「一体どうなってしまうんでしょうか!」
「ついにこの作戦が決行されます!」
「まるで空中ブランコのように」
「行ったか!?」
SASUKEでやれ

ふう、すっきりした。
こんな展開が2時間20分ひっきりなしに続くんですよ?
こんなに鑑賞中のストレスが強かった映画は『踊る大捜査線 THE FINAL』くらいなんですけど。

どうも近年の大作日本映画は「全部説明病」があるようです。
これくらい説明しないと、観客は理解できないと思っているのでしょうか。

また、この映画の登場人物はみんな自分の気持ちを懇切丁寧に教えてくれるのですが、誰ひとりとして感情移入ができませんでした
そりゃそうだ。たとえば、知らないおっさんが「俺はこういう目にあったんだ!悲しいんだ!」とか言っても「はあ?」って感じでしょうに……。

たとえば、是枝裕和監督の『そして父になる』では、福山雅治演じるエリート男が、リリー・フランキー演じるボロボロの電気店を経営する男の印象を「電気屋だった」とただつぶやくシーンがあります。
何気ないシーンですが、これだけで人を職業や見た目で見下すエリート男のいや~な部分が透けて見えるようになっています。

対して『天空の蜂』では、主人公が息子に思っていることをそのまんま同僚に隣の部屋までよく通る声でしゃべります(それを息子が聞いていて親子仲がさらに悪くなります。わかりやすいね)。
何気ない親子のやりとりだけでも、十分その関係性はわかると思うのですが……。

あ、あと主人公が「俺は無力だっ!!」とすげえでっかい声で言うシーンもあります。無力に見えねえーどう見ても全力だべー。

なお後半にはツッコミどころ満載のシーンがたっぷりとお目見えになりますが、恐ろしいことに原作にはない映画オリジナルの描写でした(そのほかはそれなりに原作に忠実なんだけど)。
映画を見慣れている方にはギャグとして受け入れましょう。


ここまで大いにけなしましたが、もちろんよいところもあります。

この映画は(原作からですが)原子力発電所にまつわる数々の事件に対して、過激な主張をしつつも「中立的」な立場でいます。

福島原発メルトダウンをはじめとした問題はとても大きく、単純に原発を根絶させればいいという単純なものではありません。
しかし、世の中には原発推進派、撤廃派と両極端に属する人たちがいて、しばしばそのやりかたには問題になることもあります。

その問題のひとつがプロパガンダです。
最近では、『ストレイヤーズ・クロニクル』では大学教授がいきなり「原発の罪は重い」とかほざき、
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』では小学生が「げんぱつにはぜったいにはんたいです。どうかなくしてください」という作文を読み上げたりしていました

しかし、『天空の蜂』では原発を推進するわけでも反対するわけでもなく、ただ原発によって起こされる事実そのものを描き、さらにサスペンス色の強いエンターテインメントとして仕上げています

作品には、原発の稼働を影から支える人もいれば、原発があってこそ暮らしが成り立っている人、はたまた原発の作業員だったために命を落とした人もいます。
そこにあるのは原発にある問題を知ってほしいという願い。そのスピリットは素晴らしいものでした。

なお、堤幸彦監督ならではの「原発について無知なムカつくモブキャラ=(一般人?)」がいるために、「お前ら原発について無知なやつらはこんなにもバカなんだよ!」という主張が込められているようにも思えます
まあ原作にも似たようなシーンがありましたし、本作に限っては堤幸彦監督のこのクセも嫌いじゃなかったです。
唐突に登場する「給湯室のOL」の描写には腹が立ちつつもちょっと笑ってしまいました。

「ベラベラしゃべりすぎ」ということにも、フォローするべき点があります。
「危機が迫るなか、重大な決断をするために登場人物が声を荒げる」という場面においては、自分の気持ちをすべてさらけ出してもオーケーでしょう。


余談ですが、『いちえふ』という漫画では、福島第一原子力発電所での労働の模様が赤裸々に描かれています。

powered by yasuikamo

この漫画でおもしろいのは、過酷な現場作業の様子ばっかりが描かれていると思いきや、意外とおっさんたちが和気藹々と作業をしていたりするシーンがあること。何となく『南極料理人』に近いノリです。
むやみやたらに事の深刻さを記述するノンフィクション本よりも、きっと楽しく読めるでしょう。


ともかく、原発の問題の一側面だけを捉えず、多方面から問題提起をするという点では、映画『天空の蜂』は確かな意義のある作品です。
お固い内容にせず、アクションも交えたエンターテインメントに徹したことも賞賛すべきです。

でも……この映画はいくらなんでもうるさすぎるんです。
江口洋介モッくんという魅力溢れる役者が起用されているのに、その演技は一辺倒なものになっています。
演出も「間」がほとんどなく、観客を飽きさせないようなスピーディーなものになっています。
ハラハラドキドキするサスペンスとしてはいいのですが、これは演出と役者の演技に絞れば、およそ「映画らしさ」がないと思うのです。

でも、こうして「わかりやすさ」が大衆にウケるのも事実です。
また引き合いに出すのも申し訳ないですが、『ALWAYS 三丁目の夕日』は登場人物がすべて自分の想いを吐露してしまう演出が映画ファンから嫌われていたのですが、世間的には大ヒット映画です。

本作がヒットすれば、またプロデューサーから「もっとわかりやすく!」な要望がどんどん出てくるんだろうな……
映画って「説明しないこと」におもしろさがあると思うんですけどね。

そんなわけで、自分が本作において好きなのは原作からあった部分のみなのでした。


それにしても、この原作が20年前に書かれたということには驚きを隠せません。
中立的で、なおかつ原発問題に鋭い主張をした本作が、いい意味で大衆に迎合する堤幸彦監督によって映画化されたのはある意味ではよかったのかな……ともちょっっっっっっぴりだけ思います。

まあ、人間はたまには怒ったりするとむしろ健康にもいいそうなので、本作は最近のベラベラしゃべってばかりの邦画が嫌いな映画ファンにこそオススメします。
きっとこの作品を観れば、ほかのすべての映画の演出の奥ゆかしさ、繊細さをきっと感じられることでしょう(相対的に)。
映画ファンにとっても本作の観る価値は十分、いや、むしろ必見作です

大仰な演出が気にならない方にとっては、サスペンス映画としてちゃんとおもしろいのでふつうにオススメ、原発問題を考えるきっかけとしても優秀です。何より、物語の精神性は本当に素晴らしいのですから。
前田有一の95点を信じて観に行ってもいいと思いますよ(責任は取りません)。

↓以下、結末も含めてネタバレです。鑑賞後にご覧ください。











〜 家族の定義〜

主人公・湯原の妻は、彼が作戦に向かう前にこう言います。
「あなたは、自分が100%の責任を負えないものからは逃げるのよ」
これは湯原がずっとヘリの設計の仕事をしてきて、家族や息子との関係を省みていなかったがゆえのセリフです。

で、つぎの妻の言葉には度肝を抜かれました。

「家族っていうのは、血を流してのたうち回って、ようやく手に入れられるものなのよ!」

そやろか?
いや、「家族というのは、仕事と両立して、すごく努力をして手に入れるものだ」っていう主張は理解できるんですが……こりゃいくらなんでも言い過ぎなんじゃないか?

ちなみにこの妻の超理論に対して、湯原は「俺は俺なりのやりかたで家族を守ろうとしてきたつもりだ!でも、俺には想像力が足りなかった!」とわかりやーすく答えました。
こういうのが現実的にありえなさすぎるセリフすぎて、どうにも納得できないのです。


〜肝心なときに説明しない〜

湯原の息子はヘリに取り残され、救助班は無線で「◯◯の上にある赤いボタンを押してください」とくり返し告げます。
そこで息子は誤ってボタンを押してしまいビーッと音が鳴って(なんのボタンだ?)、何もできなくなってしまいます。
それでも救助班は「◯◯の上にある赤いボタンを押してください」とほざきます。

ちゃんと説明したれよ!
自分の気持ちや価値観についてはあんなにベラベラ説明するくせにさー。肝心なときに説明しないのが納得できないっていうかさー。

ちなみに、この後にモールス信号で息子と会話をするのは映画オリジナルの描写です。
湯原の妻が言っていた「あの子はずっとあなたにモールス信号を出し続けていたの!」という言葉は比喩的な表現かと思っていたら、マジで息子がその辺の壁を蹴ってモールス信号で「ぼくはここにいる」と父親に伝えようとしていたのにはびっくり。
上手い伏線なんだかどうなのかよくわからん。


〜堤幸彦流モブキャラ〜

堤幸彦ならではのムカつくモブキャラは「給湯室で喋るOLです」。
序盤でこの女は一連のテロの騒動をテレビで見て「原発なんてなくせばいいのに(うろ覚え)」的なことを言っていました。
そして、いざ電気を止めなければいけなくなり、オフィスの冷房が止まると「あっつ(暑)。化粧が崩れてきちゃった。やっぱり原発必要だわ〜」とほざくのです。腹立つわー。

ほかのムカつくモブキャラとして、犯人グループのひとりである三島の息子が飛び降り自殺をしたとき、「さあさあ、(自殺現場なんか)見ていないで、早く行って行って!」と児童にほざく先生がいます。めっちゃ腹立つわー。

まあ、「原発や問題について無知なバカな一般人を描く」ということには間違いなく成功しているんですけどね。


〜犯人逮捕しよう→爆弾ドッカン〜

犯人が特定できると、なぜか警察が配達員の変装をしてやってきます
で、警察は犯人の部屋をノックして「お届けものでーす!」と言いながら、拳銃の撃鉄を起こすのでした。

その瞬間、部屋が大爆発して警察が全員死にました

で、犯人は爆発した部屋の中からなぜか無傷で出てきました

最後に、犯人は一般人のトラックに轢かれて死にました

このときの自分の気持ち↓
ああ

この流れをギャグとしてやっているのなら、堤幸彦監督は間違いなく天才だと思いました。
ネタバレになるからタイトルは書きませんが、ほかにも「面倒くさいやつはトラックに轢かせて殺す」という邦画を知っています。それが許されるのは漫画太郎のトラックオチ(グロ注意)だけだと思うので、もう法律で禁止したらいいと思います。

フォローをしておくと、手錠をかけられても自分の指を切り落としてまで逃げようとする犯人の描写は綾野剛の熱演も相まって素晴らしかったです。だったらなおのことトラックに轢かせるなよ……。


〜ヘリ=自殺する息子〜

クライマックスで、湯原と三島が互いにハンドルを取り合う(一方は事故らせようする)というクルマ一台だけのカーチェイスをしたり、
湯島が作戦を決行する前に「行動を積み重ねればやがて天まで届くんだ!」というポエムを放ったり
湯原がリモコンを握って「(電波が)届けえええええ!!」と大絶叫するのがキツかったですね。


※予告編の最後でも観られます

理解できなかったのは、三島が落ちてくるヘリを受け止めようとする幻影が現れることです。
これは三島が飛び降り自殺をしようとする息子を受け止めようとしている構図といっしょなので、高速増殖炉に突っ込むヘリ=息子と捉えているということなんですが、それイコールになるか? ていうかすげえ速さで落ちてくる重量級のヘリを受け止めようとしているのがギャグにしか見えないんですが。

なんとか解釈しようとするのであれば、三島の目的はあくまで「原発を使い続けることに対して警鐘を鳴らす」ことだったので、それは「息子の死に無関心だった者たちへと同じという諫言」ということなのでしょう。

あと三島がパトカーに乗せられるときにも、息子の幻影が現れて「パパ……」と脳内に語りかけます。こういう演出は本当に好きになれん。


〜原発〜

(最後なので真面目に書きます)

本作には、こういうセリフがあります。

「原発の安全性を信じるということは、ここで働く人間を信じるということです」
「我々は負けたのかもしれません。しかし、負けて守れるものがあるのなら、私は喜んで負けます』
「ないと困るが、あると疎まれるもの(原発)がある」
「それでも、新陽(原発)を守らなければならない」

本作にある主張は一貫しています。

原発を「なくす」「ただ考えもなしにずっと使い続ける」という極端な判断をするな。考えろ。

20年前に書かれた「天空の蜂」でのこの諫言は、3.11での福島原発事故において、日本中が思い知らされることになりました。

作中では、原発の作業員だっただっために命を落とした人がいます。
そして、映画では3.11の現場で救助活動を行う湯原の息子の姿を描きました。

『天空の蜂』には外面的な問題だけでなく、原発や災害現場という現場で働く人たちの姿があります。
現場の人たちの想いや行動を見ることで、原発について考えるきっかけになるはずです。


同じ感想の人がいて安心した↓
すべてを口に出して伝える感情的な人びと - ユーザーレビュー - 天空の蜂 - 作品 - Yahoo!映画(※消されました)
映画「天空の蜂」を観たら邦画の悪癖たちがドヤ顔で盆踊りしていた - Togetterまとめ

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テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2015-09-11 : 映画感想 : コメント : 14 : トラックバック : 0
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非公開コメント

ヒナタカさん荒ぶってますね…w
公開がまだなので僕はまだ見てないんですが正直コレに激烈な熱量込められるかは微妙なとこです…
と言うのも私つい最近コレに負けず劣らずいやそれ未満な噴飯映画「S 最後の警官 recovery of our future」を見てしまってるからですw
ある意味テレビ屋映画の悪い意味での集大成と言っていい本作を目の当たりにして
果たして天空の蜂に素直に怒り狂えるのか…期待はせずに待っていようと思います。
テーマ的にも悪い意味で似てるとこはあるので比較してみるのもまた楽しいかもしれませんね。
2015-09-11 23:16 : ラリーB URL : 編集
Re: タイトルなし
ラリーBさんのおかげでク◯映画ファンとしては観に行きたくなりましたよ……
ぜひ感想をお待ちしています。(コメント返せていなくてごめんなさい、いつも楽しみにして読んでいます)
ちなみに本作は『S最後の警官』と、テレビ屋映画ということだけではなく、配役もカブっていますw
2015-09-11 23:29 : ヒナタカ URL : 編集
前田有一は本当に信用なりませんね。
インサイドヘッドより脳内ポイズンベリーの方が上と評していたのを見たとき、愕然としました。
2015-09-12 00:18 : 村長 URL : 編集
No title
自分もこの作品試写で観ました。俺としてはむしろ物凄くクリーンヒット、泣きじゃくったクチでなんだかヘコみます・・・

確かにキャラは事あるごとにポエムを解き放ちますし、モブキャラも我が強く、不自然な点も散見されました。

しかし、どうにもこの映画の本質はそこではないような気がするんです。
一人の技術者として、原発やビッグBを造り上げた誇りと責任。誰もが世界に役立つものを造ろうとした志。そして造り手だからこそ生まれる責任。
そこに生まれる家族や周囲との亀裂。どの視点も目を見張るような描き方でしたし、一つの群像劇として抜群に面白かった。
役者がオーバーすぎるだなんて微塵も思いませんでした。その世界の明日がかかってる。そんな状況なら血気迫ってておかくもないんじゃないでしょうか。とは言え、ちょっと主人公の妻はうっとおしかったですかね・・・
俺はそんな邦画に詳しいわけじゃないですし、原作なんて全く知りません。でも20年前にこんな本が世に生まれ、3.11を経て至る現在、こんなひしひしと伝わってくるメッセージもないです。事故後、ポンポン出てくる原発問題を題材とした映画はむしろ嫌気がさしていました。でもこの作品だけは毛並みが全く違う。俺自身福島出身なので、余計そう思えるものがあったかもしれません。

なんで俺あんな泣いたんだろうって今でも分かっておらず、モヤモヤしています。適当な文章で申し訳ないです。俺にとっては凄く魂を感じる作品でした。
2015-09-12 15:48 : quicky URL : 編集
一般の方にはって調子乗ってんじゃねーぞ!
お前も一般人やろうが!
2015-09-12 19:00 : あ URL : 編集
No title
ヒナタカさんレビューお疲れ様です
まだ見てませんがある意味観てみたいク○映画っぽいので
ちょっとひやかしに見に行こうかと思いますw

個人的には実写S最後の警官は銃弾飛び交う昔ながらの脳筋警察物という分類なので
突っ込みどころはともかく和製アクションとしてはそれなりに楽しめました
(原作はもっと普通におもしろいですが)
まあこの手のやつはもっと面白そうなさらばあぶ刑事が控えてるのですが…
2015-09-12 20:07 : 七月 URL : 編集
No title
私は原作モノの堤監督作品は大嫌いで、観るたびにいつも辟易しています。理由はヒナタカさんが指摘されていることと類似しているので、今回のレビューも参考になります。
ただ、公開前にレビューを書かれていますが、これは試写でご覧になったのでしょうか。もしそうなら、試写で見たものを公開前に批判するのは流石によろしくないと思います。試写で見たものは褒めなきゃいけない、というわけではなく、公開してからはどう批判しようと自由だと思うのですが。。。もちろん一般の方だったら問題ないと思いますが、ヒナタカさんは人気レビュアーの一人だと思いますので。

いや、くそ映画だから観に行こうって言ってるから、逆にアリなんですかね?
2015-09-13 15:08 : ぼぼぼ URL : 編集
No title
>児童に自殺現場なんて見ていないで早く行ってという先生
うん…。まあ確かに自殺現場は子どもに見てほしくないと思います。こういうことはちゃんと躾けておかないと野次馬的な大人になるしな。
2015-09-14 07:09 : めぐみ URL : 編集
正直な感想です
まず初めに一番上のコメント欄を半笑いで書いていた自分を、今では心から恥じています。
正直、舐めてました。今流行りの原発に対する安易な反対映画なのだと。
ですが実際は違いました。確かにヒナタカさんの仰る通り説明台詞は多いし、ツッコミどころもまた然りです。
ですが僕は不思議とこの映画に関しては説明台詞が苦にはなりませんでした。
と言うのもこの映画の説明台詞は一部の主人公の心理描写を除き、あくまで対策ディスカッションや作戦の合間合間に説明台詞が使われており
またその中で私利私欲に走る愚か者は基本蚊帳の外で、あくまで現状に対して自分の意見として説明台詞を使ってていたからです。
誰一人我先にと足を引っ張る訳ではなく、あくまで現状最善の策として何ができるのかを真剣に取り組んでました。
それは子供である高彦の言動でまずグッときました。正直子供にしちゃ有能すぎるだろとは思いましたが
いのいちに自分よりも同伴していた男の子を助けたり、咄嗟にハッチが閉まらないよう隙間に物を積めたりフックが外れかけた時は危険を顧みず取りに行ってました。
ラストの向井理氏が蛇足だと言う人もいますけど、僕はあのシーンこそこの作品を映画化する最大の意味だったような気がします。
数日前核や人命をことごとく舐めきってたS最後の警官とこの作品を同列に語った自分が恥ずかしいです。
また原発で働く方々に対する描写も僕はメチャクチャ好感が持てました。
見ていてつくづく思いました、原発が一番怖いのは当たり前ですけど実際に取り扱ってる人間なのだと。
どこでその決断をするのか、政治屋の圧力に苦しみながらどう行動するのか
技術屋は技術屋として何ができるのか、警察は、一般人は…
僕がこの映画で最大級に好感が持てたのは「泣いたり喚いたりする前にまず行動する」と言う点ですね。
実際に福島でああいう事故があった時も現場にいた人はそれこそ命懸けで動いていたでしょうしその中で亡くなった人もいるはずです。状況は違いますけど、腹を刺されても綾野剛氏演じる犯人を捕まえようとした、あの刑事のように
確かにご都合主義なところは一杯あります、主人公と主犯格との対峙は正直余計でした。
でも現実にあんな悲劇が起こってしまったからこそ、人が力を合わせれば何か起こせるんじゃないか
何もせずに突っ立ってるより「でもやるんだよ!」の一言で動く人の方が心底立派だと痛感させられました。
ヒナタカさんがこの映画を「説明過多な珍作」と冷笑する事を僕はどうこう言いません。
ですが僕の素直な感想としては「こういうご都合主義なら大歓迎だよ」って言いたいです。

最後に実際に被災されたquickyさん、この映画を本気で作ってくれた堤監督以下製作陣の皆さん、軽率な態度をとってしまい本当に反省しています。
2015-09-14 20:23 : ラリーB URL : 編集
Twitterからレビューを読んだのですが、福島出身の方からのコメントで自分が恥ずかしくなったとツイートしたかと思えば他の方が天空の蜂を酷評したレビューを読み嬉しいとツイートしたり。。。
誰かの意見に考えが右往左往して、あなたがこの作品のレビューで書いていた説明台詞の過多は、高く評価したはずの進撃の巨人の方が酷かったと思います。どうせ利権にすり寄って進撃の巨人を評価したんでしょうね。本当に糞みたいなブログですね。たった1800円で(今作に限っては試写なのでタダ。しかも公開前に酷評)誰かの作った映画のネタバレ書いてネットで小さな人気を稼ぐ便所の蝿みたいなくそくだらない事ばかりするのならレビュー書くのやめちまえ。ばーか。
2015-09-15 04:19 : なかやま URL : 編集
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2015-09-15 17:12 : : 編集
登場人物の心理の読みが甘いと思いますよ。
平和な人生を送られているのでしょうね。

人生の価値観を覆すような出来事に遭遇した人間の心理に共感するには、あなたは経験不足だと思いました。
特に、三島や雑賀の崩壊した心理についての理解は浅過ぎです。
なぜ自分の指を切り落として逃れ、トラックの前に不敵な笑みを浮かべて満足そうに身を投げたのか、ちゃんと理解してほしいです。
2015-10-08 23:40 : ゆうひ URL : 編集
間違い
>なぜか警察が配達員の変装をしてやってきます。

あれは警官じゃなくて航空自衛隊の警務隊ですよ。
2016-05-23 22:21 : 後藤 URL : 編集
なかなか頭の悪いレヴューで笑わせて頂きました。
2016-09-12 03:23 : URL : 編集
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『君の名は。』
『ゴーストバスターズ(2016)』
『シン・ゴジラ』
『ファインディング・ドリー』

<2016年上半期>
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『貞子 vs 伽椰子』
『ヒメアノ~ル』
『デッドプール』
『アイアムアヒーロー』
『ズートピア』
『クレしん ユメミーワールド』
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『UFO学園の秘密』
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『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
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『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
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『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
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<2013年上半期公開>
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<2012年上半期公開>
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『TIME/タイム』
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<2011年下半期公開>
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<2011年上半期公開>
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