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映画『ターボキッド』チャリ版『マッドマックス』は最高のラブストーリーだった!(ネタバレなし感想)

今日の映画感想はターボキッドです。

マンロー・チェンバーズ
3036円
powered by yasuikamo

※DVD&ブルーレイは2016年1月13日発売予定

個人的お気に入り度:10/10

一言感想:古き良きB級映画が、いまここに(大感動)

あらすじ


核戦争によって文明が崩壊した1997年。水をめぐった争いがくり広げられる世界で、少年キッドはたった1人で生き延びてきた。
ある日、キッドは謎の美少女アップルと出会うが、彼女は極悪首領ゼウスによって誘拐されてしまう。
時を同じくして、カウボーイの男は弟の仇を討つために、ゼウスのアジトに乗り込もうとしていたが・・・




ごたくはいいからさっさと観ろ!

いやあもう最高です。この作品がいかに素晴らしいかって、まずはその超低予算っぷりを語らずにはいられません。

まず、撮影場所が明らかにどこにでもありそうな荒れた土地です。
ちょっと遠出すれば誰でも撮れそうです。

主人公は「ターボライダー」というアメコミに憧れてヒーロースーツを着るのですが、まあそれが安っぽいこと

ヒーロースーツですよ<マジすか

こいつの武器がファミコンのコントローラーの「パワーグローブ」っぽかったのには、感動して泣いてしましました(泣くよね?)

パワーチャージ<ちゃっちい
パワーグローブ画像の出展はこちら

さらには秘密基地にあった操作パネルが「プラズマボール」だったりするぞ!

<簡易的なものであれば1000円ちょっとで買えます。

この溢れんばかりの低予算臭だけでも大好きにならざるを得ないでないですか!(だよね?)

しかしそんなことはまだこの映画ではほんの序の口です。
本作の大きな見所のひとつは、『マッドマックス2』のような世界観において、ザコたちがチャリで襲ってくることですよ!

移動手段はチャリ<怖い光景
なぜか傘<なぜかを被ったジャパニーズな敵が出てきます
チャリで追いかけっこ<チャリで追いかけっこ
<こういうBMXが移動手段でした

さらには、『北斗の拳』のジャギ様みたいなのが、チャリに乗ったまま強敵として待ち構えているんですよ!

チャリに乗ったジャギ様<超かっけえ

この光景を観るだけで、嬉し涙が止まりませんでした(泣くよね?)

マッドマックス 怒りのデス・ロード』の画像と並べてみると、こんな感じになりますよ!

ひゃっはー
そのギター重い
バランスが大事
移動手段はチャリ

いやあ、比べてみてもどっちがどっちの映画かわかんないよね!(笑顔)

舞台が資源の少なくなった近未来だから、移動手段がチャリになっているというのはある意味で合理的ですよね。
『マッドマックス 怒りのデスロード』のみなさんはガソリンを無駄にしすぎだと思います。


本作の素晴らしいところはそれだけじゃないぞ!なんと言ってもヒロインが死ぬほどかわいいんだ!(力説)

かわいい4<かわいい
かわいい1<かわいい
かわいい2<かわいい
かわいい<天使?

このヒロインは、主人公のところに現れて、唐突に「友達になりましょう!」と言ってくれる、超純粋な女の子です。いきなり目の前にかわいい女の子が現れてモテモテになるという男の子の夢を叶えてくれます。
ついでに、ちょっとだけヤンデレ化して怖くなるときもあります
(ちょっとエキセントリックだけど)この子を守りたいと思わない奴は男じゃねえぞ!

そして、この彼女とウッフアハハと自転車デートができるんですよ!

チャリでデート<チャリでデート

二人乗り<この後に最高に萌えるシーンが!

えーとね、なんでしょう。結婚してください
世界の中心で、愛をさけぶ』のふたり乗りのシーンよりさらに悶絶できました。

なお、キャスト陣は無名の方が集まっていますが、悪役を演じているのはベテランのマイケル・アイアンサイド。いろいろなところで悪役として見かける彼は、本作においてもイモータン・ジョー様に負けず劣らずの悪漢の魅力を見せてくれました。


まだまだあるぞ!本作はアホらしいスプラッター描写が満載だ!
首チョンパ(血がブシュー☆)なんて序の口だ!ときには腸だって飛び出ちゃうぞ!
超悪趣味だけど、終盤では慣れちゃって大爆笑できるぞ!


※予告はグロ注意

本作は映倫さんを通していないんだけど、R15+指定が妥当でしょうね(ちなみにエロはほぼ皆無です)。


音楽も最高だ!
何に似ているかと言えば、『スネーキーモンキー 蛇拳』がもっとも近い。あの浮遊感のある音楽にノレる人もぜったいに観るべきです。



音楽を手がけたのはカナダのアーティスト・Le Matos
その素敵な楽曲の数々は、以下の記事を参考にするんだ!
<青春チャリンコゴアアクション映画「ターボキッド」のサウンドトラックを手がけたカナダのシンセウェイヴユニット「Le Matos」>


そしてストーリーも素晴らしい!

本作は主人公の成長物語+カウボーイの復讐劇+ラブストーリーが組み合わさり、そのどれもがバランスよく構築されています。

ヒロインはただ守られるだけの存在じゃなくて、しっかりと愛する男のために戦う!
主人公は女の子が苦手なヘタレな少年だったけど、やがて彼女を守るための男として成長していく!
なんて素敵なラブストーリーなんだ!

しかも物語にはとある「秘密」が隠されています
この秘密は意外な展開で驚かせるだけでなく、SF的な哲学も想起させます。
B級映画かと思いきや(そうなんだけど)、思いもよらぬ「深さ」まであるのです!

なんて・・・なんて素晴らしい大傑作なのでしょうか!。
この手のB級映画の評価が厳し目なrottentomatoesで86%というのは伊達じゃあない、ひとりでも多くの人に観て欲しい作品です。


いやーしかし、ビジュアルをいろいろと見ても、これが2015年制作の作品とはとても思えませんね。
死ぬほどわかりやすい合成でエフェクトを作っていますから。

turbo_002_large.jpg※2015年の映画です。

本作は古き良きグラインドハウスにもリスペクトを捧げた作品なのでしょう。
グロい!チープ!サービス精神満点!そんな映画をポップコーンを頬張りながらガハハと笑いながら観る!最高じゃあないか

ていうか映画の舞台が1997年の未来というのが完全に狙っていますよね。
もうもうそれ18年も前だよ!たぶん『ニューヨーク1997』も愛しているんだろうな。

ついでに、明らかに『子連れ狼』っぽいシーンもありました。

<まさかここまでリスペクトしているとは・・・

あらゆるジャンル映画へのオマージュ具合も、愛おしくて仕方がありません。


ちなみに、本作はもともと、オムニバス映画『ABC・オブ・デス』に落選した短編作品でもありました。

ナチョ・ビガロンド
1741円
powered by yasuikamo

本当はお蔵入りになるはずだった作品が、こうして長編として復活した・・・まさに奇跡と呼ぶべき作品なのです。


世の中にはたくさんのB級映画がある。『ブレインデッド』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『ピラニア3D』・・・どれも大好きな映画だ。

だけど、本作『ターボキッド』の感動はそれを超えていたんだ!
主人公を心から応援し、女の子と恋に落ちて、アクションに熱くなる。
泣いて笑って、意外な展開に心踊り、あっという間にエンディング・・・こんなにもお金をかけていないのに、映画とはこれほどまでに心を動かすのかと、改めて感動した次第です。

そりゃあまあチャリに乗ったままのアクションが少ないとか、一部の編集がおぼつかないとか、ささいな欠点はあります。
あまりのも残虐さ、チープさに眉をひそめる人も少なからずやいるでしょう。

それでも、これはB級映画ファンならぜったいに観ないといけない作品だ!
もちろん『マッドマックス』シリーズファンにとっても最高の映画だ!
B級映画にはお金がないが、それを上回る圧倒的なアイデアとサービスを詰め込む!その魅力を体験できるのだから。

本作が観られるのは、今年はヒューマントラストシネマ渋谷名古屋の映画館シネマスコーレが10月30日(金)まで、あとは京都・立誠シネマで11月14日(土)〜11月27日(金)だ。
それがわかったら、近くに住んでいる方は見逃すんじゃないぞ!

※今回はそのおもしろさを体験してほしいので、ネタバレは書きません。さっさと劇場に行きなさい。またはDVDのレンタルを待ちなさい。

おすすめレビュー(グロあり、ほんの少しだけネタバレ注意)↓
<映画感想 - ターボ・キッド(2015) - にっきにっき>

キャストのインタビュー↓
<映画『ターボキッド』マンロー・チェンバーズ(キッド)インタビュー - YouTube>
<映画『ターボキッド』ロランス・ルブーフ(アップル)インタビュー - YouTube>
<映画『ターボキッド』マイケル・アイアンサイド(ゼウス)インタビュー - YouTube>

やけにファミコンテイストを感じると思ったら、やっぱりか!↓
<青春ディストピア映画『ターボキッド』の監督にインタビュー&特別映像 | コタク・ジャパン>

本作における秘密に関わるツイート(ネタバレになるので未見の方はクリック禁止)
<大傑作80年代風映画『ターボキッド』のヒロインの武器について>

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ジャンル : 映画

2015-10-26 : 旧作映画紹介 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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ヒナタカさんすげえ熱量ですねw
僕もキングスマン見た時そんな感じだったんで気持ちよーく分かります
せっかく近くの劇場がやってるんで僕も予定開けて見に行こうかな…
血しぶきはどっちかと言うと得意ではないですがここまで良い意味でチープに仕上げてくれると僕でも見られるかも
2015-10-26 23:19 : ラリーB URL : 編集
Re: タイトルなし
> ヒナタカさんすげえ熱量ですねw
> 僕もキングスマン見た時そんな感じだったんで気持ちよーく分かります
> せっかく近くの劇場がやってるんで僕も予定開けて見に行こうかな…
> 血しぶきはどっちかと言うと得意ではないですがここまで良い意味でチープに仕上げてくれると僕でも見られるかも

スプラッターばっかりなのでそこはアレですが、ぜひ観に行ってほしいです。この感動を分かち合いたい!
2015-10-27 00:02 : ヒナタカ URL : 編集
荒野のトマト祭り
見てきましたよ、ターボキッド。
中々えげつなくて面白かったです。
折角ヒナタカさんがネタバレ封印してるんで、僕も突っ込んだ感想は控えますけど
見終わった後無性にトマトジュースが飲みたくなりました。
懸念してたグロも自分の中ではギリギリでアリでした。割と最初からトマト祭り状態で、ヴァレンタイン級のメンタルな僕でも良い意味で開き直れましたw
(ちなみに僕はうっかり「ホステル」を見てしまいゲーゲー吐いた経験があります。)
あとストーリーの背骨がちゃんとしてたのも好印象でした。粗はありましたけど
ちゃんと良い感じで着地できていましたし、何より僕もヒナタカさん同様ヒロインのアップルに惚れましたw

あと最後にパワーグローブ型の武器を見て、「スウィートロード」ロードのルーカス様を思い出したのは僕だけ…でしょうねw

すいません、こんなしょうもない感想で。でもヒナタカさんがコレだけ熱くなられた理由も分かりましたし
笑いどこも燃えどこもふんだんにあって良いもの見られました。ありがとうございます。

最後にルーカス様の名言をもじって一言
「I love the“Turbo Kid”…It's so bad.」
(このbadはイカすって意味です)
2015-10-28 20:11 : ラリーB URL : 編集
No title
ちくしょう!なぜ地元に来ない!そして4DXで公開しない!?
こういう映画の為の技術だろ!?

>主人公は「ターボライダー」というアメコミに憧れてヒーロースーツを着るのですが、
自分も彼を見習い「You are Shock!!」な世界になっても、漫画を愛する余裕を持った世紀末OTAKUでいたいです。

>『マッドマックス2』のような世界観において、ザコたちがチャリで襲ってくることですよ!
ヒーローも悪漢も一生懸命で、どちらを応援して良いやら困りますね・・・。
「弱虫ペダル」に黄色い声援を送るお嬢さんたちにもぜひ!

><なぜか笠を被ったジャパニーズな敵が出てきます
笠ですね。笊ではありませんね。

>本作の素晴らしいところはそれだけじゃないぞ!なんと言ってもヒロインが死ぬほどかわいいんだ!(力説)
理想の二次元から飛び出して来た金髪ヒロインですね(目はカラコンじゃないよね?)

>マッドマックス 怒りのデスロード』のみなさんはガソリンを無駄にしすぎだと思います。
資源の無駄遣いにヒューマン・ガス様もお怒りですよね!
2015-10-28 22:43 : 毒親育ち URL : 編集
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<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』

<2011年上半期公開>
『ブラック・スワン』
『八日目の蝉』
『手塚治虫のブッダ』
『わたしを離さないで』
『パラノーマル・アクティビティ2』

<2010年公開作品>
『ソウ ザ・ファイナル3D』
『リミット』

<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

守銭奴すぎるバンナムの課金ゲーム

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