FC2ブログ
ゆる~い映画レビューがメインのブログです。最新映画の感想は↓の「新作映画レビュー」からどうぞ。

『ズートピア』は吹替版と字幕版では訴えられていることが違った!+英語の名セリフはここで読めるよ!

絶賛の嵐が止まないアニメ映画『ズートピア』。
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルの週間映画批評「ムービーウォッチメン」でも熱烈にその奥深さが語られていました。


宇多丸師匠の、スタッフに最大の敬意を払った語り口が素晴らしいですね。前田有一とは大違いだぜ!


さてさて、本作は1度や2度だけでなく10回くらい観ろ、少なくとも字幕版と吹き替え版は両方観ろ!と声を大にして言いたい!
その理由は以下に書きました↓
<『ズートピア』は吹替版と字幕版では訴えられていることが違う!?それぞれのバージョンでわかる表現のまとめ | シネマズ by 松竹>
(記事の1ページ目には軽めのネタバレが、2ページでは重大なネタバレがあるのでご注意ください!)

まあようするに吹き替え版と字幕版でそれぞれ気づけることがあるし、ジュディ(主人公)とニック(相棒)のイチャイチャは英語でも日本語でも楽しまなければ損なんですよ!


※ディズニー史上、稀にみる年齢設定ですよね。

そして、首都圏にしか字幕版の上映がないのがもったいない。確実にリピーターを増やせる材料なのに!なぜだ!!!!!!


なお、映画情報&批評サイトのIMDbでは、作品ごとのページで「Quotes」をクリックすると、作中の名セリフ(英語)を読むことができます。
『ズートピア』はまさに名言の宝庫。映画を観た方はぜひ反芻してみることをおすすめします。

Zuutopia (2016) - Quotes - IMDb(超絶ネタバレ注意)

なお、今回のシネマズ by 松竹の記事を書けたのは、映画友だちの民朗さんとラリーBさんにすんばらしいご意見をいただいたからだったりします。本当にありがとう!

映画本編のレビューはこちら↓
『ズートピア』差別と偏見を描いた大傑作の理由を全力であげてやる(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)
2016-05-08 : いろいろコラム : コメント : 2 : トラックバック : 0
Pagetop

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を楽しむために観ておいたほうがいい作品&感想一覧(ネタバレなし)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を最速上映で観てきました!

現時点では観ていない方が多いので、とりあえずネタバレなしでこれだけは言わせてくれ!

・めっちゃおもしろかった!最高におもしろかった!
・上映時間は2時間38分あるよ!(シリーズ最長、事前のトイレは必須)
・情報量がめちゃくちゃ多いので体調のいいときに頭をフル回転して観よう!
・ヒーローみんなが大活躍!
・ヒーローどうしが争う内容だけど重くなりすぎていない、というか笑えるシーンも多い!
・「なぜヒーローどうしが戦わなければならないのか?」の疑問をこのうえなく解消できる、緻密に計算されたストーリーだった!BvSとは大違いだぜ!

もうこれだけでいいよね。後はもう、アメコミ映画ファンはさっさと観に行くべきだよ!

シビル・ウォー【限定生産・普及版】 (MARVEL)
マーク・ミラー
ヴィレッジブックス (2016-04-09)
売り上げランキング: 549
※原作コミックを読んでいなくてもしっかり理解できる内容になっていたよ!


さてさて、本作はマーベル・シネマティック・ユニバースというアメコミ実写化シリーズの第13作目です(多すぎい!)
それぞれの作品には明確な「つながり」があるため、連続して観たほうがより楽しめるのです。

※親切なツイート

「どの映画を観たら『シビル・ウォー』を楽しめるの?」と思う方も多いと思うので、以下に一覧で紹介します。

<作品ごとの『シビル・ウォー』の前に観ておいたほうがいい度>

※以下、タイトルをクリックするとそれぞれの作品の感想に飛びます。ネタバレレビューもあるので、それぞれの振り返りにぜひどうぞ。
※観ておいたほうがいい具体的な理由はネタバレになるので書けません!
※☆の数は主観的なものなので、本当に参考に程度にしてください。

☆☆☆☆☆……必見、観ていないと話がよくわからないかもしれない!
☆☆☆☆……観ておくといろいろと気付けることがある
☆☆☆……その作品に関する小ネタなどがあるかも
☆☆……それほど観なくていいかも
☆……本作とはほぼ関係ありません

『アイアンマン』(2008年)
☆☆☆

インクレディブル・ハルク』(2008年)


『アイアンマン2』(2010年)
☆☆

マイティ・ソー』(2011年)


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
☆☆☆☆

アベンジャーズ』(2012年)
☆☆

アイアンマン3』(2013年)
☆☆

マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
☆☆☆☆☆

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
☆☆☆☆☆

アントマン』(2015年)
☆☆☆

そんなわけで、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の3本だけでも予習/復習しておくのがおすすめです。

<最優先の3作品>
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray] アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

次点では、『アイアンマン』と『アントマン』もできれば観て欲しいですね。

<2番目に優先してほしい2作品>
アイアンマン [SPE BEST] [Blu-ray] アントマン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

さらに欲を言うなら、☆ひとつのもの以外はすべて観たほうがいい、というくらいですね。
さらにさらに欲を言うなら、ドラマシリーズ「エージェント・カーター』も観ておくとよいようです。

エージェント・カーター シーズン1 COMPLETE Blu-ray
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2016-02-17)
売り上げランキング: 1,108

……とまあ、偉そうに書きましたが、わりと最初から観るべき作品はわかりきっていたことではありましたね(『アベンジャーズ1』の要素が少なめだったのは意外だったけど)。
なにせ、今回はハルクとマイティ・ソーが不参加だもんなあ。

OM® Latex Hulk mask ヒーロー マスク ハルク手袋 仮面 ハロウィン クリスマス 雑貨 コスプレ ハルクマスク 天然ゴムラテックス製  (ハルク)マーベル レジェンド [Terrax] ソー<今回ハブられたふたり

また、今回の『シビル・ウォー』で参加が表明されているスパイダーマンですが、もちろんマーベル・シネマティック・ユニバースから外れている『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』(※直前に地上波放送されていました)とは直接の関係はありませんでした。

でも、サム・ライミ版と、このアメイジング版の、両方のピーター・パーカー(正体)の特徴や性格を知っていると、より楽しめるかもしれませんよ。


※今回のピーター・パーカーがどんなキャラであるかもお楽しみに。

個人的に、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバースでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アントマン』がツートップで好きだったのですが(主人公が負け組や中年フリーターで感情移入しやすいというのが大きな理由)、本作はそれ以上にお気に入りかもしれないなあ。

また、本作『シビル・ウォー』の予告編や宣伝(日本のアレなやつを除く)が、いかに本編の内容に配慮したものであるか、というのも思い知らされました。
予告のあのシーンがこうなるのか!と驚けるはず、ぜひ楽しみにしましょう。

こちらも参考にしましょう↓
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』新予告編に衝撃が走る!&解説
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を見る前に押さえておきたい5つの作品 | シネマズ by 松竹
【チーム・キャプテン・アメリカ編】どちらが強いの?『シビルウォー』戦力を徹底評価! | oriver.cinema
【チーム・アイアンマン編】どちらが強いの?『シビルウォー』戦力を徹底評価! | oriver.cinema

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2016-04-29 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
Pagetop

「挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベント」をリポート!&人間映画Wikipediaによるさらなる激ムズクイズにチャレンジしよう!

ものすごく遅れてしまいましたが、4月9日に開催した「挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベント」にお越しくださいまして、ありがとうございました!

チャレンジする映画
※このようなチャレンジする映画があります。

映画のある視点(テーマ)について語る会11
※左の気持ち悪い物体が自分です。

映画のあるテーマについて語る会22
※参加者の方にはお菓子をプレゼント!

知らない方にご説明しますと、本イベントは「映画の“ある視点(テーマ)”について語ろう会」の第4回目。
人間映画Wikipediaこと成宮秋祥さんの発案で始まった企画であり、開催趣旨は以下のようになっております。

スライド06

意識高けえ・・・
なんか「『MONSTERZ』ってツッコミどころ満載でちょうたのしいよねー!ウプププー!」とかほざいている自分が恥ずかしくなりますね。

この開催趣旨を聞くとお堅い印象がありますが、実際は専用のシートを使って、みんなが楽しく、それぞれの「チャレンジする映画」を紹介していく会となりました。
そのほか、成宮さんの豊富すぎる映画知識と独特の空気感に、私ヒナタカがツッコミを入れるという漫才形式もなかなかに好評のようです(こんな映画会はほかにないよ!)

今回はリバティーシネマ倶楽部主催/音空間ディレクター高橋浩一さんに、『ザ・ウォーク』の詳細かつ、ギミックが満載のプレゼンもしていただきました。

スライド04

こうした、ゲストを招いてのプレゼンは今後もやっていきたいですね。
高橋さん、本当にありがとうございました。

さてさて、以下からはみなさんがシートに書かれた「チャレンジする映画」について一挙ご紹介します。
その後には、激ムズ映画クイズも掲載していますよ。

続きを読む

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-04-27 : いろいろコラム : コメント : 3 : トラックバック : 0
Pagetop

名古屋“シアターカフェ”配布のフリーペーパー『T橋、映画語るってよ』にカゲヒナタのレビューを紹介していただきました!

いや〜嬉しいですね〜。
何がっていうと、大学生の方が作ってくれたフリーペーパーにて、このブログ「カゲヒナタのレビュー」が紹介されたことですよ!

フリーペーパーの名前は、製作者の方が好きな『桐島、部活やめるってよ』を文字った『T橋、映画語るってよ』です。

もうね、実際にペーパーの内容を見て大感動いたしました。
許可をいただきましたので、全3ページのうち、1ページ目を丸まま掲載いたします。

※『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』の印象的な台詞に触れているのでご注意を。

T橋、映画語るってよ

まさかのすべて手書き。そしてイラスト入り。

先生に告げられた言葉から語られた導入部分から興味深く、英語のセリフまでもしっかりとイラストに落とし込んでいる丁寧さには感服いたしました。

そして、このブログは2ページ目に紹介していただいています。

T橋、映画語るってよ2
※一部抜粋

「掲載許可をいただきました、ありがとうございます!」って、こっちがありがとうだよ!
いやーもう、これだけお褒めの言葉をいただいて、ブログをやっていてよかったですよ。

さてさて、実際に『T橋、映画語るってよ』を手に取って読んで欲しいので、どこで配られているかをお知らせしますね。


<フリーパーパーの配布場所>

おもに、名古屋芸術大学と名古屋市中区大須にあるシアターカフェで無料配布されています。


シアターカフェ大須※画像出展はこちら

【名古屋市中区大須シアターカフェ概要】
〒460-0011
名古屋市中区大須2丁目32-24 マエノビル2階
電話:052-228-7145
営業時間:13:00-21:00(火-木曜定休)

上映スペースのレンタルができ、映画を上映することもできるカフェなんですね。
内装は手作りで、音楽制作講座、こどもたちが物をつくって楽しみながら英語を学べる講座も開いているのだとか、これは行ってみたい!
※参考↓
大須に映画シアター併設カフェ「シアターカフェ」-映画上映開始 - サカエ経済新聞
TheaterなCafeの流儀-名古屋・シアターカフェ訪問記- | | シネマカラーズ

なお、『T橋、映画語るってよ』がシアターカフェに置いてある期間は、基本的に「なくなるまで」or「すぐなくなったと店長さんから連絡がきたらまた置きに行く」といういつもアバウトなものらしいです。でも聞いてみればきっとあるんじゃないかな?

お近くにお住いの方、旅行される方は、ぜひシアターカフェに足を運んでみてください。

『T橋、映画語るってよ』の2ページ目には『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』や『X-MEN:フューチャー&パスト』、3ページ目には3ヶ月分の映画鑑賞記録がまとめられております。
もちろんイラストつき、読み応えは抜群ですよ!


※製作者のT橋N子さんはこんな活動もされています。


おすすめ↓
T橋/孤独な映画好きはシアターカフェに(@I_AM_DREADING)さん | Twitter
シアターカフェTwitter

紹介していただいた記事↓
ふつうでなくても 映画『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー 

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

2016-04-25 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

映画『テラフォーマーズ』に文句を言う(または褒める)映画会を5月1日(日)19時より開催します

えー告知します!
4月29日(金)公開のテラフォーマーズ』について文句を言う(または褒める)映画会を5月1日(日)19時より開催します

テラフォーマーズ画像

うん、怒られたらどうしようと思いますが、やるからにはちゃんとやるよ!

内容は3部構成になっております。



(1)『テラフォーマーズ』について語る

映画『テラフォーマーズ』について、参加者みんなで罵詈雑言しまくる存分に語り合ってもらいます。
もちろん聞くだけでもOK! ただしネタバレ全開でツッコミを入れる&語ることを解禁しますので、事前に映画『テラフォーマーズ』を観ておくことを推奨しています。
1日(映画の日)の夜に開催なので、直前に1100円で観て、記憶が鮮明なままツッコミを入れることもできるよ!


(2)映画についてゆるせない話

ホワイトボードに「ゆるせない話」のタイトルを書いてもらい、その内容を各自が語っていき、日頃のストレスを解消するコーナーです。
人志松本のゆるせない話』の映画版と考えて差し支えございません。

ゆるせない話 こんなふうに※画像はイメージです。出展はこちら

語るテーマ(お題)は自由。「あの映画のあの要素はゆるせない!」「あのお客のマナーの悪さには腹が立った!」でもなんでも構いません。
ただし、語る映画については(まだ観ていない方のために)ネタバレを控えるよう、お願いします。


(3)少人数で映画を語り合うコーナー

数グループに分けて、テーマに沿って自由に語り合ってもらいます。
当日語り合うテーマは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『ズートピア』を想定していますが、当日に語りたいお題をお聞きします。





まあかいつまんで言えば(1)(2)で怒ってばっかじゃ物足りないから、(3)でいい映画についても語ろうというのが今回の映画会の趣旨です。
もちろん、『テラフォーマーズ』をベタ誉めする可能性もあるけどね!


※香ばしい意見の例


※誉めている意見の例


なお、当日は(1)(2)について、優れた意見を語ってくれた方への投票を行います。
投票の結果、もっとも支持を集めた方には、『シビル・ウォー』の原作コミックをプレゼントいたします

シビル・ウォー【限定生産・普及版】 (MARVEL)
マーク・ミラー
ヴィレッジブックス (2016-04-09)
売り上げランキング: 1,106


開催日時:2016/05/01 (日) 19:00 - 21:30
開催場所:東京都・勝どき駅から徒歩4分の場所
参加人数の上限:28人

となっております。

なお、開場は18:30より行っております。

そして!参加費は500円(税込、当日払い)とリーズナブルです。ワンコインだよ!
これは当ブログの管理人であるヒナタカがひとりで主催するからでこそできた価格設定です。
当日は激論を交わすことを考慮して、皆さんに500mlのペットボトルでのお水、お菓子も用意します。

当然、人数が集まらなかったら赤字となります。
某大物Youtuberのように参加者0人となったら山にこもりますので、よろしくお願いします。マジでお願いします。

これは、
映画ファンの集い
映画について語ろう会
当ブログでも告知した映画の“ある視点(テーマ)”について語ろう会とも異なる、
私ヒナタカがひとりで主催するもの。

あたたかい目で見守りつつも、お気軽に参加をしていただきましたら幸いです。

参加はこちらから↓
<徹底論争! 映画『テラフォーマーズ』を語り合う+α会 | Peatix>

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-04-21 : いろいろコラム : コメント : 1 : トラックバック : 0
Pagetop

ディズニーはいかに“映画ファン以外”を取り込む宣伝をしているか? 『ズートピア』と『シビル・ウォー』からその戦略を考えてみよう

今週末4月23日(土)から『ズートピア』、4月29日(金)から『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が公開されます。

配給会社はどちらもウォルト・ディズニー・ジャパンなのですが、ふたつの宣伝戦略をみると「すげえ」と思い知らされたのでまとめてみます。
何がすごいって、宣伝のほぼすべてが「映画ファン以外」をターゲットにしていることです


<ズートピアの宣伝>

(1)吹き替えに芸能人を起用

上戸彩とサバンナ高橋 ズートピア

まずは映画ファンから毎度怒られまくっているこれ。
日本語吹き替え版には、主人公ウサギのジュディ役に上戸彩、同僚のヒョウ役にサバンナ高橋茂雄が配役されているのです。
でも芸能人が露出することで、そのファンが興味を惹かれるのであれば……この戦略も間違いではないと思います。
上戸彩さんは『ATOM』などですでに吹き替えの経験がありますし、実際の役がうまければ問題ないですしね。

聞くことに苦痛を感じるほどの死屍累々の吹き替えは除く

※以下の動画を観ると高橋さんはめっちゃうまいうえに役にもあっています。
サバンナ・高橋茂雄が癒し系チーターに 「ズートピア」本編映像公開 : 映画ニュース - 映画.com

また、日本のご当地キャラクターに芋洗坂係長が抜擢されていますが、まあチョイ役だったので気にしなくてもいいでしょう。

というか、森川智之(トム・クルーズ役)、玄田哲章(シュワちゃん役)、三宅健太(ジョジョのアブドゥル役)、竹内順子(NARUTO役)などめっちゃ豪華な声優陣が勢ぞろいしているので、そっちを推してもいいと思うんだ。声優ファンなら観たいぞこれ。

ただ、それでも字幕版を観たい映画ファンも多いと思うので、公式サイトの劇場案内に字幕版の有無の記載がないのは不親切だと思う。
(『アーロと少年』にいたっては字幕版の上映が皆無だった)
TOHOシネマズ 新宿TOHOシネマズ 日本橋などでは字幕版の上映が確認できました。
ぜひ、お近くの劇場を確認してみることをおすすめします。
どうやら字幕版の上映は東京、大阪のみのようです・・・以下のツイートがありました。


この宣伝でひっかかる層→芸能人のファン


(2)『アナ雪』ファンに向けて大プッシュしている

日本でも歴史に残る大ヒットを記録した『アナと雪の女王』。
そのフォロワーとなるべくして、『ズートピア』には『アナ雪』を意識したプロモーションもされています。

※アナと雪の女王を意識した宣伝↓
“はじめましてジュディです!” <ディズニーの新ヒロイン>警察官になりたいウサギのジュディからもメリークリスマス!|ニュース|ズートピア|ディズニー
アナ雪「Let it Go」に続く!『ズートピア』シャキーラが歌う主題歌PV解禁 | cinemacafe.net

とくに主題歌の『Try Everything』関連の宣伝は、毎日のように聞きまくっていた『Let It Go』に続け!という気持ちがみえまくっている。いや、悪いことではないんだけど。





なお、本作は『アナ雪』のようなミュージカル映画ではないのでご注意を(作品で歌詞つきで歌われているのは『Try Everything』のみ)。

この宣伝でひっかかる層→『アナ雪』で久しぶりに映画を観たようなライト層


(3)スマホアプリ(ゲーム)『キングダム ハーツ アンチェインド キー』との連動キャンペーン

スマートフォン用ゲーム『キングダム ハーツ アンチェインド キー』で『ズートピア』との連動キャンペーンが行われています。
どうやらゲーム内のアバター(キャラ)に抱きつきマスコットキャラが追加できるらしい。若い人が多いであろうゲームファンも取り込むのはいい戦略ですね。


※参考↓
『キングダム ハーツ アンチェインド キー』がディズニー最新映画『ズートピア』と連動キャンペーン開始 [ファミ通app]

なお、『キングダムハーツ』はもともとディズニーとコラボをしているゲームシリーズで、実際にゲーム内でディズニー映画の世界で冒険できることが魅力のひとつになっています。
公開中の映画とコラボをするのは正しい選択でしょう。
ちなみに、最新作『キングダム ハーツIII』には『ベイマックス』のワールドが登場します

この宣伝でひっかかる層→若いゲームファン層


(4)ニコニコ動画内でナマケモノを生中継

『ズートピア』劇中ではナマケモノが登場するので、そのナマケモノを7時間にわたって観察する生中継が行われていました。

ナマケモノ ズートピア

斜め上を行く奇抜な宣伝は確かに注目を集めますね。
ちなみに、『アントマン』のときには100匹のアリさんを24時間観察する生放送も行われていました

※こちらでタイムシフト視聴ができます↓
ナマケモノ定点生放送/ディズニー映画『ズートピア』 公開記念 - ニコニコ生放送

この宣伝でひっかかる層→ニコニコ動画のユーザー


このほかにも、
新宿伊勢丹にて限定ショップをオープン→買い物好き
よこはま動物園ズーラシアで商品販売→動物園に行く人
スマホサイトで写真と心理テストでの診断ができる→心理テスト好き
ガールズエンタテインメントサイト“魔法のiらんど”限定の試写が開催→ネット小説好きの若い女子
と、さまざまな層に向けてプロモーションがなされています。
いや、これはすごいだろ。



<シビルウォーの宣伝>


(1)米倉涼子が舞台挨拶に登壇→吹替担当キャラの名前をド忘れ

ただでさえ米倉涼子は「下手だ!」「前の吹き替えのプロから変える必要はなかっただろ!」と怒られまくっているのですが、なんと担当キャラのブラック・ウィドウ(ナターシャ)の名前をド忘れしてしまっていた。


プロデューサーは米倉の再登板を「ファンタスティック!」と言っていたそうなんだけど、それは皮肉なんじゃないかと思ってしまう。
たぶんマジのド忘れなんだろうけど、ゴシップ(炎上報道)好きに向けて、わざとこのようなことを言わせた可能性もあるなあ……。

この宣伝でひっかかる層→芸能人のゴシップ好き


(2)金曜ロードショーで『アメイジングスパイダーマン1、2』を放送

4月22日(金)からの2週連続で『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』の放送が決定しました。


でも、これは映画ファンからはわりと総スカン。
なぜなら『アメイジング・スパイダーマン』シリーズは興行収入が期待はずれだったおかげで、続編の製作が打ち切られている(『シビルウォー』とは直接の関係がない)から。
『シビルウォー』は『アイアンマン』から続く「マーベル・シネマティック・ユニバース」というシリーズのひとつであり、できればその復習をしておいたほうが楽しめるのに、そちらがほっぽかれているのです。
おそらくこれは「新規のお客さんが入れば、ほかのことはかまわん!」という手法なんでしょうねえ・・・。

この宣伝でひっかかる層→テレビで映画を観ているライト層


(3)入場特典が少年マガジン連載のマンガとコラボしたポストカード

少年マガジンとのコラボをする・・・のはいいのですが、なんと入場特典が「少年マガジンのマンガが『シビルウォー』っぽくなっているポストカード」になっているのです。

※以下のご指摘をいただきました。
これは、シビルウォーの2枚とマガジンの大御所漫画作家3名が書いたうちの中から1枚の計3枚が、入場者特典として付いてくる仕様ですよ。



いや・・・『シビル・ウォー』とコラボしたイラストを展開するのはいいと思うんだけど、入場特典にしてしまったら「いらない」と思われてしまうんじゃないかなあ。
ちなみに、ディズニーの出版は講談社がほぼ独占許可を得ています。

この宣伝でひっかかる層→少年マガジンのマンガの読者


(4)日本版テーマソングがEXILEのATSUSHIに決定

『アメイジング・スパイダーマン』のテーマソングに選ばれたSPYAIRなど、日本版テーマソングはたいてい炎上します。
もちろん、今回も映画ファンからは「やめてくれ」の怒号があふれまくっています。


新規のお客さんを取り込みたい気持ちはここまで暴走しているんですね・・・いや、気持ちはわかるんですけど。

この宣伝でひっかかる層→EXILEのファン


ほかにも、
渋谷に”マーベル・カフェ”が限定オープンしていたり→カフェ好き
TSUM TSUMシリーズに『シビルウォー』のキャラが登場かわいいもの好き
などと展開しています。

※これはカワイイ!


そんなわけで『ズートピア』と『シビルウォー』でのディズニーの宣伝戦略をまとめると、以下の観客を呼び込もうとしていることがわかります。

(1)芸能人のファン
(2)『アナ雪』大好きな層
(3)ゲームファン
(4)ニコニコ動画のユーザー
(5)買い物好き
(6)動物園に行く人
(7)心理テスト好き
(8)ネット小説好きの若い女子
(9)芸能人のゴシップ好き
(10)テレビで映画を観ている人
(11)少年マガジンのマンガの読者
(12)EXILEファン
(13)カフェ好き
(14)かわいいもの好き

これすごいだろ

この「映画ファン以外に向けた戦略」は、「とにかくたくさんのお客を呼ぶこと」においては決して間違っていません。
なぜなら、直近1年以内に映画館で映画鑑賞をした人は全体の35.9%、年に10本以上映画を観ている人は全体のおよそ8%にすぎないから。
いまの日本では「年に1回たりとも映画館で映画を観ない人」が6割以上を占めているのです。

映画館で映画をみている
※直近1年以内の映画館での映画鑑賞率

5本以上観ている観客がほとんどいない!
※直近1年以内に映画館で観た映画本数

こちらのサイトを参考に↓
第4回「映画館での映画鑑賞」に関する調査 - NTTコム リサーチ 調査結果


※デップーさんがさすがのご意見を!

身も蓋もない言い方をすれば、ディズニーの戦略はこの結果を考慮し、
(1)年に10本以上映画を観ているような映画ファンはどうせ観にくる
(2)それよりも「普段は映画館で映画を観ない層」にアプローチしたほうがよっぽど効率的
ということなのでしょう。

問題は、これらの宣伝の一部が映画ファンからめっちゃ怒られているということ。
『ズートピア』はいいんだけど、『シビルウォー』であげた4つはすべて大不評です。

もう少し工夫をすれば、映画ファンも、映画を観ない層の両方にアプローチできる宣伝もできると思うんだけどなあ……。

結論としては、ディズニーの「映画ファン以外」を取り込む宣伝戦略はすごいし、その目的も理解はできるけど、それで映画ファンを怒らせるようなことはもうしないでほしい、ということ。


ディズニーは映画ファンに向けては宣伝はしないの?と思うところですが、じつは『ズートピア』では映画をパロった宣伝を展開しています。

ズートピアベストムービー2
ズートピアベストムービー

※詳細はこちらで↓
<BEST MOVIE>No.1は『スター・ウォーズ/モフモフの覚醒』!? 動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”の2015 BEST MOVIEを発表!

これは劇中の世界“ズートピア”での2015年のベスト映画を選ぶという企画。
おもしろかどうかは別にして、ちゃんと英語タイトルのギャグが伝わるように翻訳されていたり、日本のアニメ映画『バケモノの子』(のパロディ)もランクインしていることは興味深いですね。
(ちなみに、『ズートピア』劇中にもパロディ映画が登場しているので、見逃さないようにしましょう)

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが絶賛しているのも、映画ファンにとっては見逃せません。


個人的に『ズートピア』は大傑作であったし、アメコミ映画ファンとして『シビルウォー』にもヒットしてほしいです。

現在、熊本の大震災の影響で、県内では多くの映画館が上映を中止していたり、『シビルウォー』のジャパンプレミアが中止になっていたりしますが、こうした娯楽作が公開されれば、きっと現地の人を元気づけてくれると思います。(宣伝も含めて)がんばってほしいです。

なので、もう映画ファンを怒らせないでね。
(C)2016 Disney. All Rights Reserved.

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-04-19 : いろいろコラム : コメント : 10 : トラックバック : 0
Pagetop

人間映画Wikipediaが制作した激ムズ映画クイズに挑戦してみよう!(全15問)

来週4月9日(土)18時半より「挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベント」を開催します。

さてさて、じつは本イベントは「映画の“ある視点(テーマ)”について語ろう会」の第4回目。
ここでは第2回目で実施した、人間映画Wikipediaという異名を持つ成宮秋祥さんが制作し、当日に参加者に出題した映画クイズを紹介します


<注意事項>
・アホほど難易度は高いです。
・スライドは問題、その答え、問題、その答え……という順番で載せています。
・そのためちょっとずつスクロールして、回答前に答えを見てしまわないように注意しましょう
・正答数をメモりながら回答するのがオススメ
・最後に何問正答できたかのアンケートを設置しているので、よければお答えいただけると幸いです
・当日に参加者がドン引きしていました(難しすぎるから)


ではスタート↓

2スライド02

↓つぎのページは答えです

続きを読む

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-04-02 : いろいろコラム : コメント : 6 : トラックバック : 0
Pagetop

挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベントを4月9日(土)に開催します!

告知です!
挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベントを4月9日(土)に開催します!

これもチャレンジ?

いまはもう春。
進学、就職など、新しいことを始める方が多いということで、「チャレンジ」に特化して映画を語りたいということが今回のコンセプトなのです。


<チャレンジする映画ってどういうの?>

「チャレンジする映画ってどういうのだよ?語れんのか?」という意見もあると思いますが、そんなに気を張らなくても大丈夫です。
ぶっちゃけ、これは自分にとってチャレンジする映画なんだ!これで私は挑戦する勇気をもらえたんだ!これを語りたいんだ!というだけでいーんです!
もちろん、語るだけでなく、自分がチャレンジをする勇気を与えてくる映画を知りたい!という方も来ていただいたらうれしいです。

具体的には以下の映画などです。

(1)「ストーリー優先型」…映画のストーリーの中で挑戦(チャレンジ)が描かれたもの。
例:『クリード』
クリード チャンプを継ぐ男 ブルーレイ・スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

(2)「バックグラウンド優先型」…映画が作られた背景に、実はスタッフ側の挑戦(チャレンジ)があったもの。
例:『マシニスト』(主演のクリスチャン・ベールが過酷な減量に挑戦したから)
マシニスト [DVD]

(3)「独断と偏見型(あるいは妄想型)」…自分の独断と偏見でこれは絶対に挑戦(チャレンジ)だと思ったもの。
例:『ムカデ人間』(あたまのおかしい医者が人間をつなげることにレッツチャレンジ☆)
ムカデ人間 [DVD]

要するになんでもいいということです
当日は楽しく「チャレンジ映画」を語ろうではありませんか!


<「音空間ディレクター」が『ザ・ウォーク』を語ります>

なお、当日はリバティーシネマ倶楽部という映画上映&交流イベントを主催されている高橋浩一さんが『ザ・ウォーク』の魅力をプレゼンします。

【映画パンフレット】 ザ・ウォーク   監督 ロバート・ゼメキス キャスト ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デール<犯罪だけどこれもチャレンジです。

高橋さんは「映画について語ろう会 」での「アイルトンセナ音速の彼方へ」のプレゼンも熱いものであったので、大いに期待してみたいですね。

なお、リバティーシネマ倶楽部では、今週末3月19日(土)に『はじまりのうた』の特殊音響上映 ✕ ある仕掛けのイベントを開催されます。

リバティーシネマ倶楽部

『はじまりのうた』は2015年を代表する音楽映画なので、この音響で観られるのは貴重な機会ですね!合わせてチェックしてみてください。
<詳細・申し込みはこちら>


<自分は『クリード』と『ズートピア』をプレゼンします>

自分は「チャレンジ」という題材にふさわしい『クリード』をプレゼンする予定だったのですが、試写で観た『ズートピア』も合わせて紹介します。

【早期購入特典付き】ズートピア オリジナル・サウンドトラック(CD)+トライ・エヴリシング(CD+DVD)(2枚同時購入特典A4クリアファイル付き)

はっきりいって『ズートピア』は、個人的に今年ベストどころか、オールタイム(生涯)ベスト級の大傑作でした!しかも「チャレンジ」というテーマともものすんごくマッチしているのです。
公開はまだ先(4月23日(土))なので、もちろんネタバレはいっさいなしでプレゼンしますが、もうものごっつ熱苦しく語るぞ!覚悟しろ!
<『ズートピア』の公式サイトはこちら>


<映画を観る本数の常識ってなんだろう>

さてさて、今回のイベントにツッコミどころがあったのでご紹介します。

いやね、今回のイベントページを作ってくれたのは、「人間映画Wikipedia」と呼ばれる成宮秋祥さんなのですが、参加申し込みページがどうかしていたんですよ(褒めてる)。
そのページのアンケートに、こんな項目があります。

「好きな映画の「国」はどこですか」

好きな国

好きな国って、よほどの映画ファンでもなかなかあげないなあ。でもこの機会に好きな映画がどの国のものだったかがわかっていいかもね、うんうん。

「好きな映画の年代はどれですか」

好きな年代の映画

選択肢に1920年代以前とかあるけど、いまの人はそこまで昔の映画を観ていないよ!
エデンの東』や『七人の侍』でも1954年だぞ!

「月間に観る映画の本数は?」

月間に見る映画

うんうん、年に100本も映画を観ていればなかなかの映画ファンですよねってこれ月間での選択肢かよ!
月に100本以上って1日3〜4本観ないと間に合わねえじゃえか!
2番目に少ない選択肢の「10本以上」でも、週に2〜3本は映画を観ているんだぞ!

ちなみに成宮さん本人にも「選択肢がおかしくない?」とツッコミをいれたのですが、「このくらいの本数は普通じゃない?」と返されました。
やっぱり、変態的(超褒めてる)な映画知識を持っている人の常識は違うなと思い知らされた瞬間だったよ。

ちなみにこれ以外にもツッコミどころがあるので、参加したいと思う方はイベントインのページから「イベントに申し込む」をクリックして、申し込みページをみてください。もう自分はツッコミきれないんで!

ちなみに、前回は映画検定の1級の保持者が3人もいらっしゃるという大変濃いイベントになりましたが、映画をあまり観ない方の参加もウェルカムですよ(←すごく説得力のない発言)。
※前回は<こんな感じ>になりました。


<ご参加お待ちしています>

今回も、変態の成宮さんによる激ムズクイズを実施予定です。
このクイズは開催時期が近づいてきたらこのブログに載せますが、かなりクレイジーですからお楽しみに。
現在映画配給会社さんと交渉中で、プレゼントも用意しますよ。

挑戦(チャレンジ)する映画をみんなで語り合うイベントこと「第4回 映画の“ある視点(テーマ)”について語ろう会」は、
2016/04/09(土)
18:30 ~ 21:30 (受付開始時間は17:30)

東京・勝どき駅から徒歩2分の場所での開催です。

会費は2000円、前回よりも1時間長くなり、学割(500円引)もありますので、おトク感は増しております。
定員は25名とわずかですので、ご応募はお早めに!

<第4回 映画の“ある視点(テーマ)”について語ろう会 応募ページはこちら(eventon)>
<Peatixでも募集をしております>

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-03-15 : いろいろコラム : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』新予告編に衝撃が走る!&解説

ともかく、4月29日(金)日本公開予定の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の新予告編を観てくださいよ。


※ある意味本編のネタバレ注意?

もうね、「うおおおおおお!」ってなるよね!
ニュースサイトなどではこれがバラされちゃっているのですが、それで知ってしまうのはもったいない。
ぜひ実際に観て衝撃を体感してほしいのですよ。

↓以下、まとめと解説。予告を観てから読んでね。

続きを読む

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

2016-03-11 : いろいろコラム : コメント : 7 : トラックバック : 0
Pagetop

バズプラスニュースで『珍遊記』がク◯映画と言われていたけど、決してそんなことはないという話

映画の感想は人それぞれ。他人の意見を否定しにかかるというのはよくない、と重々承知しているのだけど、これに関してはちょっと文句を言いたい。バズプラスニュース Buzz+がこんな記事を挙げており、すさまじいPV数を獲得しているのです。

【激怒】映画「珍遊記」観客がブチギレ激怒で途中退場! 「進撃の巨人」以上の◯ソ映画で酷評の嵐 | バズプラスニュース Buzz+

珍遊記メインビジュアル

・・・
言いたいことがありすぎるので、以下項目ごとに書いてみます。


1.そんなに酷評の嵐でもない

映画レビューサイトの『珍遊記』の評価(3月6日現在)を見ると、
Filmarksは3,0点
coco映画レビューでは67%
Yahoo!映画は3.03点(たまにYahoo!映画にはステマがはびこるけど)
など、悪くもないけどそんなによくもないという塩梅になっています。

過去にク◯映画認定されて炎上した『進撃の巨人(前編)』、『ギャラクシー街道』がどうかというと、こんな点数です。

『進撃の巨人(前編)』
Filmarksは2.8点
coco 映画レビューは41%
Yahoo!映画は2.26点

『ギャラクシー街道』
Filmarksは2.4点
coco 映画レビューは13%
Yahoo!映画では1.93点

単純な数字での評価を見ても、ニュースサイトがク◯映画認定するほどではないのではないでしょう。


2.ほかのニュースサイトでは取り上げられていない

このバズプラスニュースの記事は痛いニュースなどに転載されてしまっているけど、そのほかのニュースサイトでは『珍遊記』がク◯映画認定されていることなど取り上げられていません。

でも『進撃の巨人』や『ギャラクシー街道』不評っぷりは、以下のようにほかのメディアでも取り上げられていました。
【進撃の巨人】興行収入1位も「続編はやめて」と低評価の嵐(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
西村喜廣監督、実写版「進撃の巨人」の酷評に悲しみ - シネマトゥデイ
三谷幸喜、不敗神話崩壊!? 『ギャラクシー街道』にファンからも失望の声|Real Sound
『ギャラクシー街道』、「最低最悪作」と大荒れ! 主演・香取は「ドラマも民放最下位」の窮地|サイゾーウーマン

バズプラスニュースという1サイトのみの記事で、実写映画版『珍遊記』がク◯映画だと周知されてしまっているのは納得できません。


3.バズプラスニュースは一方的な酷評記事でPVを稼ぐようなサイトである

バズプラスニュースでは、過去にも以下のような記事が投下されていました。
【炎上】新作スターウォーズがあまりにも駄作すぎて観客が絶望「駄作感がハンパない」「見なきゃよかった」 | バズプラスニュース Buzz+

映画ファンはもうわかりきっていると思うのですが、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』は賛否両論がありながらも、おおむねファンからの支持を集めた作品である、というのが共通の認識でしょう。
だけど、記事ではまるで酷評ばかりが存在しているような書きかたになっている(一応、記事では「賛否が出る作品」とはフォローしているけど)。
インターネット上にはさまざまな感想があるのに、悪い面ばかりを取り扱うのは不誠実でしょう。

中でもすさまじいのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を酷評する記事!これはインターネットの評価を集めたものではなく、個人の感想なのだけど、酷すぎて震えた!
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が駄作な7つの理由 | バズプラスニュース Buzz+
コメントにもあるけど、これは挑発的な見出しで釣って、ヒドい内容でウケを狙おうというネタにすぎない。しかもライターの名前は明かさない。責任逃れをしているようで不愉快だ。
でもこうして自分が怒ってしまうことも、記事執筆者の思う壺なのかもしれない。

※フォローをしておくと、バズプラスニュースは「意外にも『進撃の巨人(前編)』が良作だった」とする記事も投稿しています。
【完璧】実写映画『進撃の巨人』は意外にも良作だった! 良作である5つの理由 | バズプラスニュース Buzz+


4.原作から「むしろク◯と言われることが褒め言葉」のような内容なのに、原作者がク◯映画であることを否定している

『珍遊記』の原作マンガは下ネタの嵐、途中からムチャクチャな無限ループのような展開になるというアナーキーな作品。
漫☆画太郎先生の作品に関しては「ク◯マンガ」はむしろ褒め言葉に等しいところがあるのです。

ところが、(たぶん)本作を鑑賞した漫☆画太郎先生は「史上最低の◯映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!!◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!」と怒っていた
ヒドい出来ではないというのにキレるというこの矛盾を堂々と主張する画太郎先生は本当に素敵だ。

まあこれは原作者の意見なので、ク◯映画かどうかの参考にはちっともならないのだけど。
そういえば実写映画版『デビルマン』で永井豪先生が「いい映画になりました」って言っていたし、『進撃の巨人』は原作者がわざわざエレン(主人公)のキャラの改変を頼んでいたな。

ちなみに、今回の映画では原作の中盤からのトンデモ展開はなく、代わりに溝端淳平演じるオリジナルキャラが話の中心に居座っています。まあこれも賛否を呼ぶ理由になっているんだけど・・・(自分は大・大・大好き)。


5.本当の中立的な意見を聞こうよ

実写映画版『珍遊記』は1.で書いたように、決して評判はよろしくない。
いろいろな感想を読んで多いと感じたのが、「ギャグが間延びしていて退屈」「ぜんぜん笑えない」という意見だった。
自分の感想もそれと同じ。天丼(くり返し)のギャグの多さも相まって、テンポの悪さ、スベりっぷりは否めないところがあります。

バスプラスニュースの記事にあがっている「インターネット上の観客の声」も決して間違ってはいないのです(ただただ悪い評判を書いている)。

だけど、倉科カナをはじめとしたキャストのがんばりを褒める声もとても多い。決して否定的な意見ばかりではない、ということを、認識してほしいのです。


※こういうこともあったりするんだから、それでいいじゃない。


6.それよりも観られていないことがとても問題である

実写映画版『珍遊記』には酷評以外にとても由々しき問題がある。それは単純に劇場に観に来ているお客さんが少ないということだ!
自分の周りの映画ファンで本作を観ている人はわずかで、レビューサイトへの投稿数も少ない。自分は映画の日(1100円で観られる日)の夜の回を観たにも関わらず、客席は2割程度しか埋まっていなかった。
興行収入のランキング外なので、具体的な動員数はわからないのだけど、かなり成績が悪いことは間違いない。

Twitter珍遊記<Twitterの検索候補にもこんなのが・・・

主題歌にRIP SLYME、バトルソングにマキシマム・ザ・ホルモン、人気絶頂のアニメ『おそ松さん』の脚本家を起用するなど、製作陣は多方面からの集客を予想していたと思うのですが・・・これはもったいないです。

確かに20年以上前のギャグマンガを実写映画化するという無茶な企画だし、誰に向けた作品なのかはわからないところはあるんだけど、実際に観たところ、みんなが楽しめるファミリームービーであるという印象を持ちました(※個人的見解です)。

※実際、小学生くらいの男の子は大喜びすると思う。

今回バズプラスニュースでク◯映画認定されたのも炎上商法的なものと考えれば肯定できるかもしれない。
皆さんには、映画の評判を鵜呑みするのではなく、実際に観て判断してほしいですね。
ぜひ、この機会に『珍遊記』を観に行こうではありませんか!ていうか観る人増えろ!


あと、どうでもいいけどバズプラスニュースで『ギャラクシー街道』の酷評記事がないのも謎だ。
ここまで炎上や酷評をあげつらうサイトなら、こんなにオイシイ話はないはずなのになぜ?ひょっとすると三谷幸喜からの圧力があったのかもしれない。


ちょっと少なめ(泣)な上映館はこちら↓
東映 上映劇場案内 『珍遊記』

おすすめ記事↓
「映画の最初のセリフがちん◯に決まった時、全体像が見えた。」『珍遊記』山口雄大監督インタビュー | シネマズ by 松竹
映画『珍遊記』は原作ファンを裏切らないーー漫☆画太郎作品への溢れるリスペクトを検証|Real Sound|リアルサウンド 映画部
「『おそ松さん』ファンに言いたい。こっちのほうがもっとひどいぞ!」アニメ「おそ松さん」も手がける松原秀&お笑い芸人・おおかわらが語る、映画「珍遊記」脚本化裏話 - アキバ総研

こういう意見を持とうよ↓
映画「進撃の巨人」酷評に監督やスタッフがブチ切れ 大人の対応した石原さとみだけ「株急上昇」 : J-CASTニュース

映画本編の自分の感想(途中からネタバレあり注意)↓
実写版『珍遊記』温水洋一が最強の武道家になる映画(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

自分が『ギャラクシー街道』を酷評した記事。個人の意見なので信用しないでね↓
『ギャラクシー街道』真の映画史上最大の事故物件(ネタバレなし感想+ネタバレレビュー)

公式でク◯マンガ認定されている素晴らしい作品。ク◯であることが大評判となることもあるという例です↓
ポプテピピック (バンブーコミックス WINセレクション)

2016-03-06 : いろいろコラム : コメント : 4 : トラックバック : 0
Pagetop




« 前のページ  ホーム  次のページ »

最新の記事

最近のおすすめ映画

sully ポスター
イーストウッド、真骨頂
こえのかたちぽすたー
生きてくれて、ありがとう
怒り映画ポスター
信じていいのか

広告(同じウィンドウで開きます)


Twitter...

反響のあったorおすすめ記事

<初めて来られた方へ(ブログの説明)>
<著者プロフィール>
こちらでも記事を執筆中↓
<ヒナタカ | シネマズ by 松竹>

ご連絡の際は、以下のメールアドレスまでお願いします(☆を@に変えてください)
hinataku64_ibook☆icloud.com

2015年ベスト映画20
2015年ワースト映画10

2014年映画ベスト20
2014年映画ワースト10

2013年映画ベスト20
2013年映画ワースト10

2012年 映画ベスト20
2012年 映画ワースト10

2011年 映画ベスト20
2011年 映画ワースト10

映画パロディAVタイトルベスト10
映画邦題ベスト10&ワースト10
Yahoo!映画のステマ評価ワースト5
レビューサイト「Filmarks」の優れた点&ちょっと微妙なところ
剛力彩芽のゴリ押しっぷり
真のレゴムービーの日本版予告編


<2015年下半期>
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ハーモニー』
『ガールズ&パンツァー 劇場版』
『PAN』
『ギャラクシー街道』
『UFO学園の秘密』
『ファンタスティック・フォー』
『進撃の巨人 後編』
『キングスマン』
『リアル鬼ごっこ(2015)』
『バケモノの子』

<2015年上半期>
『極道大戦争』
『マッドマックス4』
『チャッピー』
『ワイルド・スピード7』
『バードマン』
『恋する♡ヴァンパイア』
『イミテーション・ゲーム』
『イントゥ・ザ・ウッズ』

<2014年下半期>
『ゴーン・ガール』
『寄生獣 PART1』
『紙の月』
『近キョリ恋愛』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
『複製された男』
『思い出のマーニー』

<2014年上半期>
『渇き。』
『チョコレートドーナツ』
『LEGO® ムービー』
『LIFE!』
『アデル、ブルーは熱い色』

<2013年下半期公開>
『ゼロ・グラビティ』
『かぐや姫の物語』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『貞子3D2』
『ガッチャマン』
『劇場版銀魂 完結篇』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『サイレントヒル:リベレーション3D』

<2013年上半期公開>
『箱入り息子の恋』
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
『藁の楯』
『クラウドアトラス』
『横道世之介』
『脳男』
『ライフ・オブ・パイ』

<2012年下半期公開>
『レ・ミゼラブル』
『悪の教典』
『バイオハザードV』
『るろうに剣心』
『プロメテウス』
『桐島、部活やめるってよ』
『アナザー Another』
『ヘルタースケルター』

<2012年上半期公開>
『スノーホワイト』
『ファイナル・ジャッジメント』
『メン・イン・ブラック3』
『貞子3D』
『TIME/タイム』
『ドラゴンタトゥーの女』

<2011年下半期公開>
『ミッション:インポッシブル4』
『アントキノイノチ』
『ミッション:8ミニッツ』
『ツレがうつになりまして』
『トランスフォーマー3』
『コクリコ坂から』


<そのほか>
漫画『花のズボラ飯』全話レビュー

検索フォーム

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

08月 | 2019年09月 | 10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR